Q: 常温液体ガラスとは何ですか?教えて下さい。
ガラスを形成するためには、通常1400℃以上の高温が必要になりますが、開発された特殊シリカ 溶液は非結晶のセラミック膜を形成し、常温域での表面ガラスコ-トを可能にしました。このガラス層は、耐紫外線、耐水性、耐薬品性、不燃性、耐汚染性などの外的暴露の影響に対して超耐久性を発揮します。
Q: 常温ガラスの化学結合を教えて下さい。
si-oの珪素成分が40%以上と顔料、骨材等を含みます。成分:オルガノポリシロキ酸(無溶剤)、アルコキシシラン(官能性側鎖)、金属化合物&触媒(イオン化) si-oの分子結合を主鎖にしているため、解離し難く、外部の影響に対して、強靭です。
Q: ガラスコ-トの用途を教えて下さい。
石材、タイル、コンクリ-ト、モルタル、スチ-ル、木材等々に施工することができます。耐水性、耐酸性、耐紫外線、難燃性、絶縁性、耐汚染性を発揮し、超耐久性能を実現します。
Q: ガラスコ-トは割れませんか?
si-oの珪素成分が40%以上と顔料、骨材等を含みます。成分:オルガノポリシロキ酸(無溶剤)、アルコキシシラン(官能性側鎖)、金属化合物&触媒(イオン化) si-oの分子結合を主鎖にしているため、解離し難く、外部の影響に対して、強靭です。
Q: ガラスコ-トの耐久性について教えて下さい。
石英ガラスと同等なので、耐紫外線については数百年以上といわれています。促進耐候試験では12000h、14000hというデ-タ-があります。(年数にすると80y~100y以上)通常の石油系と比べて5~10倍以上の耐久性があります。(素地の状態により寿命に差がでます)
※古代の石造物遺跡とコンクリ-トの耐用年数に大きな差があることに疑問を感じたことがありますか? ・耐用年数の違いは、ガラス成分si-oの含有率の差に他なりません。
※数百年を経過した教会のステンドガラスに風化、自然損傷が軽微であることの理由は何ですか? ・ガラス成分si-oの耐候性能です。物理的破壊を加えない限り、ガラス質の損傷は軽微です。
※窓ガラス、実験用ガラス器具、ホ-ロ-ガラスが耐久性に寄与しているのはどのような理由ですか? ・ガラス成分si-o特有の性能により、耐紫外線性、耐熱性、耐酸性、耐水性などの外部の暴露要因に対して、強靭なバリヤを形成しているからです。
Q: ガラスコ-トの表面は滑りませんか?
見た目の光沢で滑りやすく感じますが、表面に水、油等の摩擦係数を低くする外的要因が作用 しなければ、極端に滑りやすくなることはありません。
Q: ガラスコ-トで変色することがありませんか?
通常の紫外線劣化による退色に比べると、外部影響を受け難い分穏やかです。劣化塗膜のチョーキングを起し、初期の退色が発生した塗膜に施工した場合、濃い色に再生します。
Q: ガラスコ-トはシックハウス対策に使えますか?
有機溶剤を含まず、シックハウス対策には最適の素材です。
Q: ガラスコ-トの表面にカビは発生しませんか?
石油化合物の有機系のものは劣化が始まると、それを餌として微生物の増殖が進行します。ガラス表面は汚れの堆積を清掃除去すれば、表面にカビが発生することはありません。
Q: ガラスコ-トに汚れが付き難いのはなぜですか?
ガラス表面は光触媒と同じ耐汚染性を有しています。 有機系の塗料と比べて表面劣化は殆どないため、汚れの拭き取りも簡単です。
Q: ガラスコ-ト表面に傷がつきませんか?
ガラス表面は硬度9H位になるため、一般的塗膜3~5Hに比べると強靭です。
Q: 常温液体ガラスとは何ですか?教えて下さい。
ガラスを形成するためには、通常1400℃以上の高温が必要になりますが、開発された特殊シリカ 溶液は非結晶のセラミック膜を形成し、常温域での表面ガラスコ-トを可能にしました。このガラス層は、耐紫外線、耐水性、耐薬品性、不燃性、耐汚染性などの外的暴露の影響に対して超耐久性を発揮します。
Q: 高温になる場所の使用に問題ありませんか?
耐熱性は≒700℃までは問題ありません。
Q: 落書き防止として使うことができますか?
溶剤を使って、清掃しても元の状態を維持します。
Q: ガラスコ-トは化学物質、塩害等に対して効果がありますか?
耐薬品性、耐塩害性を有するため、シビヤな雰囲気でも効果を発揮します。
Q: ガラスコ-トのコストについて教えて下さい。
施工ボリュ-ムに対しての単価はハイグレ-ドの石油系塗材に比較して、殆ど変わりません。大きく違いが出るのは、下地処理が必要な場合、その分の費用が必要になります。
Q: ガラス系のもので水滴が残存して乾いたときに、水アカのようなものがつくことがありますが、原因はなんですか?
ガラス特有のナトリュ-ムイオン&カルシュームイオンなどが水と反応し、結晶化したものが、乾燥した後、残留成分として現れたものです。
Q: この液体ガラスの表面は親水性ですか?
表面の水滴の角度が20°以下のものが親水性とよばれるものです。それ以上の角度を有するものは、揮水性になりガラスコ-トも同様です。親水性の機能を持たせるためには、酸化チタンを含有する水ガラスの塗布で機能を付加できます。
Q: ガラスコ-トで着色ができますか?
ガラスそのものの着色はできません。下地に色付けしてガラスコ-トすることで色彩を作り出します。
Q: 木製品に施工するメリットは何ですか?
美観性、防腐性、防虫性、抗菌性などの機能を発揮して、耐久性を向上します。木質の状態により、それぞれに仕様設定が変わります。
Q: 木材はどのようなものでもガラスコ-トできますか?
木質によっては、松材などのヤニなどが表面にでているもの、伐採後の水分を多く含んだものは施工ができません。
Q: コンクリ-トへガラスコ-トの施工はできますか?
基材中のポ-ラスな部分には封孔するタイプのアンダ-ガラスリキッドがあります。コンクリ-ト中ではアンモニュームイオン&ハロゲンイオンなどと反応してガラスを析出し、基材のガラス化を完了した後、次工程で表面をガラス化する工法です。
Q: ガラスコ-トを施工に適するもの、また適さないものは何ですか?
基本的には石材、スチ-ル材、木材等々、いろいろなものに施工応用できます。樹脂類でも硬質のものであれば施工できます。素地の状態に水分や油等、汚れが付着しているところには施工できません。その他、気泡や吸込みのあるもの、軟質の動きのあるものには不向きです。
Q: ガラスコ-トの施工について、気をつけることは何ですか?
施工に適する素材であるか?の確認。 施工環境、特に基材の温度が-5℃以上、湿度75%以下であること。品質に対する寄与率は素地調整がポイントであることを十分に理解して施工する。
Q: ガラスコ-トと光触媒の違いはありますか?
 ガラスの種類には珪酸ソ-ダ-ガラス(瓶、容器)、クリスタルガラス、耐熱ガラスに大別されます。光触媒は珪酸ソ-ダ系の水ガラスです。そのため、初期においてはガラスコ-トと同様の美観を保ちますが、短期間で劣化し、機能を失います。
Q: ガラスコ-トの主成分は何ですか?
 アルコキシシラン、ポリシロキサン、金属化合物、触媒etcです。
Q: ガラスコ-トの施工には、どれくらい時間が必要ですか?
 1日間で基本的には完了です。翌日には使用できますが、耐熱性、硬度化などのガラス性能を完全に発揮するまでには常温で10日間位が必要です。
Q: ガラスコ-トは品質アップのために、塗布回数を増やすと効果がありますか?
塗布回数を増やしたり、塗布量を増やしても、品質の向上はありません。逆に可とう性がなくなったり、割れが起きたりの不具合が発生します。














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